基準穴

基準として使う穴形状。

基準穴は基準として使う穴形状。 段取り替えの時間短縮にも直結するため、現場では最重要の管理項目です。 基準設定の順序を統一すると、担当者や設備が変わっても同じ結果を再現しやすくなります。

運用上の意味

治具交換が多い工程では、基準面の再現方法を標準化することで手戻りを防げます。 座標番号の運用ルールをチームで共有し、現場依存を減らします。

立上げ時に確認する項目

  • 段取り後に基準点を 2 点以上確認し、回転や傾きの取り違えを防ぐ。
  • 工具長・半径補正との合成結果を確認し、補正の重複を避ける。
  • 再段取り時に前回値との差分を比較し、異常値を早期に検知する。
  • オフセット入力はダブルチェックし、手入力時の桁ミスを防止する。

品質維持のコツ

座標変換の順序違いは検出が遅れやすく、複数個取りで損失が拡大しがちです。 オフセット変更時は履歴を記録し、変更理由を明確にしておくと再発防止に役立ちます。

カテゴリ視点の確認

工程レビューでは、カテゴリ全体の連動を前提に点検すると見落としを減らせます。

  • 重点モニタ : zero point / offset stack / transform order
  • 連動して確認したい観点 : 回転・ミラー・スケーリングの有効状態を起動時に確認する。
  • 引き継ぎ時の記録 : トラブル発生時は有効だった座標番号を作業記録に残す。

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